演劇
二兎社公演『狩場の悲劇』の初日を観た(11月7日金曜18:00/紀伊國屋サザンシアター)。 以下、昨年の11月15日にポストした感想メモを貼り付ける。 原作:アントン・チェーホフ/脚色・演出:永井 愛/美術:大田 創/照明:中川隆一/音響:市来邦比古/衣…
12/28のポストを以下に貼り付ける(公演順)。 【バレエ】ではつねに〝いのちがけ〟で役を生き踊る米沢唯が全幕復帰した、現実と虚構が交錯する希有な4/12『ジゼル』@新国立劇場。必死で支える井澤アルブレヒトや中家ヒラリオンも。新国立劇場バレエ団『ジゼ…
李六乙『非常麻将』日本語版の楽日を観た(8月17日 日曜 14:00/スタジオHIKARI 神奈川県立青少年センター内)。 8/20の感想ポストを以下に貼り付けた(角括弧内[ ]は加筆)。 作:李 六乙/翻訳:飯塚 容・菊池領⼦/上演台本・演出:奥⽥知叡/ドラマト…
『仮名手本忠臣蔵』二段目・九段目を観た(9月12日 金曜 13:00/新国立中劇場)。 ベジャールの『ザ・カブキ』(6月/感想はここ)で数十年前に魅せられた感触が甦り、今春の〝3月大歌舞伎〟『仮名手本』前半部(大序・三段目・四段目)をNHKの放映で見た(6…
道産子男闘呼(おとこ)倶楽部の『きのう下田のハーバーライトで』2日目を観た(9月24日 水曜 14:00/浅草九劇)。 蓬莱竜太の作・演出であること、+チラシに鄭義信、六角精児、橋本純米、足立紳、土居志央梨、那須凜等の〝推薦〟が記されおり、行くことに…
新国立劇場演劇『消えていくなら朝』再演の初日を観た(7月10日 木曜 19:00/新国立小劇場)。 7/17のポストをそのまま以下に貼り付ける。 作・演出:蓬莱竜太/美術:小倉奈穂/照明:阪口美和/音響:工藤尚輝/衣裳:坂東智代/ヘアメイク:田中順子/演…
横浜ボートシアター『新版 小栗判官・照手姫』を観た(11月27日 木曜 14:00/座・高円寺1)。 説経節『をぐり』の詞章が見事に血肉化され、こころが動きっぱなしだった。以下、感想メモを記す。 脚本・仮面:遠藤啄郎/構成・演出・仮面:吉岡紗矢/総監修・…
『プンティラ旦那と下男のマッティ』を観た(10月22日 水曜 15:00/座・高円寺1)。 プロローグ付の全12場。地主プンティラ(孫)は酔うと寛大で人間的だが、酔いが覚めて素面だと冷酷な資本家になる。下男で運転手のマッティ(小谷)は、二重人格の身勝手な…
横山拓也の作・演出『ハハキのアミュレット』2日目を観た(10月10日 金曜 19:00/吉祥寺シアター)。 [配役]野花 奏:南 果歩/大里伸一:福本伸一/斎条哲男:緒方 晋/蔦内穂香:橋爪未萠里/野花大樹:田中 亨/斎条 凜:東宮綾音/倉西雄一:平田 満 …
劇団民藝『聴衆0の講演会』を観た(10月1日 水曜 18:30 /紀伊國屋サザンシアター) 作・演出:嶽本あゆ美/装置:乘峯雅寛/照明:中島俊嗣/衣裳:宮本宣子/音楽:片野真吾/効果:岩田直行/舞台監督:深川絵美 [配役]中井正一(美学者):神 敏将/…
ダンス作品兼演劇作品『ダンスの審査員のダンス』の2日目を観た(10月2日 木曜 19:30/芸劇シアターイースト)。 作・演出:岡田利規/[出演]紅天女(くれないあまめ)センセイ:中村恩恵/ピュアームーブメントセンセイ:酒井はな/踊りンごセンセイ:島…
カレル・チャペック『母』の初日を観た(5月28日 水曜 19:00/新国立小劇場)。 海外招聘公演はほぼ中劇場だったと思うが、今回小劇場で上演したのはよかった。 演出のシュテパーン・パーツルはチャペックの〝3幕からなる戯曲〟(1938)を全2幕に収め、ラジ…
五戸真理枝 作・演出『わたしの紅皿』の初日と中日を観た(3月19日 水曜 19:00,25日 火曜 14:00/劇団銅鑼アトリエ)。 「紅皿」は西日本新聞が1954年に開設した女性投稿欄のこと。10年間に寄せられた3000篇のうち戦争関連300余から42篇を収録の『戦争とお…
ロシア帝国時代のキーウで生まれたブルガーコフ原作の翻案英語版『白衛軍』の5日目を観た(12月7日 土曜 13:00/新国立中劇場)。 日本初演/文化庁劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業/作:ミハイル・ブルガーコフ(1891-1940)/英語台本…
『リビングルームのメタモルフォーシス』 2日目と4日目を観た(9月21日 土曜 14:00,25日 水曜 19: 00/芸劇シアターイースト)。 2021年11月にタワーホール船橋でやったワーク・イン・プログレスは、第1部のみだった。あのときリビングルームの役者たちはシ…
『オットーと呼ばれる日本人』の初日を観た(5月17日金曜18:30〜22:10/紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)。【追記あり↓】 宇野重吉(1914-88)のアイデアが切っ掛けで木下順二(1914-2006)が戯曲を書き、宇野演出(オットー 滝沢修/ジョンスン 清水将…
『消しゴム山』初日を見た(6月7日(金)18:30〜20:45/世田谷パブリックシアター)。 素晴らしい! 終始頬が弛んだ。岡田利規はとんでもないクリエーターだ。本作は2019年初演で、21年2月にあうるすぽっとで上演したようだが、見逃した。美術館版もあったの…
『兵卒タナカ』の初日を観た(2月3日 土曜 18:00/吉祥寺シアター)。 作:ゲオルク・カイザー(1878-1945)/翻訳:岩淵達治/演出:五戸真理枝(文学座)/企画:綿貫 凜/美術:池田ともゆき/照明:松本大介(松本デザイン室)/音響:青木タクヘイ(ステージ…
太陽劇団の『金夢島(かねむじま)』を観た(10月24日 火曜 18:00/芸劇プレイハウス)。 太陽劇団を見るのは2001年の『堤防の上の鼓手』(新国立中劇場)以来だから、実に22年振り。『鼓手』は俳優が(文楽)人形振りを見事に演じきる驚嘆すべき舞台だった…
iakuの新作『モモンバのくくり罠』を観た(11月29日 水曜 19:00/シアタートラム)。 関西弁の対話から笑いが噴出し、ちょっと吉本新喜劇みたい。が、横山氏のことだ。笑わせながらも扱う問題はマジである。 作・演出:横山拓也/出演:枝元萌 祷キララ 緒方…
岡田利規の脚本・演出による木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』六日目を見た(2月8日 水曜 18:00/あうるすぽっと)。木ノ下歌舞伎はこれが初めて。 先月下旬に手術し行くのは無理かと思ったが、なんとか間に合った。当然ながら体調は万全でなく、開始後数十分は猛…
「岸田國士戦争劇集」初日ソワレ(白組)と8日目ソワレ(赤組)を観た(7月8日 金曜 19:00,13日 水曜 19:00/アトリエ春風舎)。 岸田國士の『動員挿話』と『かへらじと』は十数年前に作品論を書いたことがある*1。『動員挿話』の上演は何度か見た。という…
新国立劇場 演劇『貴婦人の来訪』4日目を観た(6月4日 土曜 13:00/新国立小劇場)。ごく簡単にメモする。 初演:1956年(スイス)/作:フリードリヒ・デュレンマット(1921-1990)/翻訳:小山ゆうな/演出:五戸真理枝/美術:池田ともゆき/照明:阪口美…
「こつこつプロジェクト -ディベロップメント- 第二期」3rd試演会の『夜の道づれ』初日を観た(2月17日 木曜 19:00/新国立小劇場)。席は『テーバイ』同様、最前列のさらに左寄り。やはり近すぎ。感想メモをだらだら記す。 作:三好十郎/演出:柳沼昭徳 …
「こつこつプロジェクト-ディベロップメント-第二期」3rd 試演会の『テーバイ』を観た(2月16日 水曜 19:00/新国立小劇場)。抽選のため席は選べず最前列の左寄り。近い席は苦手だが面白かった。簡単にメモする。 構成・演出:船岩祐太/原作:ソフォクレ…
無料配信で本作の舞台映像を三年半振りに見た(2021.12.26)。〝面白い〟記憶はあったが、こんなにぐさぐさ刺さるコトバの応酬だったか。当時のメモを探したら簡単な走り書きが見つかった。以下に転記する。 蓬莱竜太『消えていくなら朝』の2日目を観た(201…
文学座アトリエの会『Hello〜ハロルド・ピンター作品6選』の初日を観た(12月3日 金曜 18:30/文学座アトリエ)。 翻訳:喜志哲雄/演出:的早孝起/美術:石井強司/照明:金 英秀/音響:藤田赤目/衣裳:宮本宣子/舞台監督:岡野浩之/制作:前田麻登、…
新国立劇場演劇『イロアセル』を観た(11月12日 金曜 19:00/新国立小劇場)。 作・演出:倉持 裕/美術:中根聡子/照明:杉本公亮/映像:横山 翼/音響:高塩 顕/音楽:田中 馨/衣裳:太田雅公/ヘアメイク:川端富生/振付:小野寺修二/演出助手:川…
横山拓也(iaku)作・演出の新作『フタマツヅキ』2日目を観た(10月29日 金曜 19:00/シアタートラム)。 家族がテーマ。もしくは、夢を持つことの世代間ギャップ。噺家くずれのダメ親父と彼をけなげに支える母親。そんな父をひとり息子は嫌っている。この時…
秋元松代の『近松心中物語』を観た(9月9日 木曜 18:30/KAAT神奈川芸術劇場 ホール)。 【追記:席は平日夜割引 A席の2階5列(最後列)で3000円。夜割は15回公演のうち2回だけだが、大変有り難い。ちなみにS席 9500円、A席 6000円】 40年前に見た帝劇の舞台…