2014-01-01から1年間の記事一覧
初日を観た(3月13日 14時/俳優座劇場)。 原作:森まゆみ『女三人のシベリア鉄道』 脚本:森まゆみ 演出:野崎美子美術:佐藤朋有子/照明:鷲崎淳一郎/音響:中嶋直勝/音楽:芳賀一之/衣裳:広野洋子/舞台監督:稲葉対介/音声ガイド:鯨エマ/宣伝美…
『白鳥の湖』四日目(2月22日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 再び米沢唯&菅野英男組。16日は1階15列目のほぼ中央で見たが、二回目のこの日は3階左バルコニーから。二人の『白鳥』を初めて見た二年前と同じ席。 プロローグ。オデット姫は下手から登場…
遅まきながら『白鳥の湖』三日目のメモを簡単に(2月21日 19時/新国立劇場オペラハウス)。 堀口純は姿形は白鳥らしいが、いかにも不安定で特に脚が心許ない。その懸念は残念ながら第三幕で現実化した。アダージョでは、黒鳥オデットの強さをなんとか表現し…
準・メルクル指揮の新日本フィル(崔文洙コンマス)を2公演聴いた。 まずは#521定演(3月6日 19:15/サントリーホール)。 ストラヴィンスキー『花火』大オーケストラのための幻想曲 op. 4 ドビュッシー バレエ音楽『遊戯』 バレエ好きには興味深い選曲。演…
そういうわけでたまった舞台の感想をまとめて簡単にメモする。 BCJ #105定演 モーツァルト『レクイエム』鈴木優人 補筆校訂(12月9日 19時/東京オペラシティ コンサートホール) 2006年モーツァルト・イヤーではアーノンクール指揮のウィーン・コンツェント…
新日本フィルハーモニー交響楽団の第518回定演(サントリーホール・シリーズ)を聴いた(2月27日 19:15/サントリーホール)。 ビゼー作曲 歌劇『カルメン』より 第1幕 前奏曲、広場を人々が通る、タバコ女工達の合唱 第2幕間奏曲、第3幕間奏曲、第4幕 …
二つのキャストについて簡単にメモする。 ジュリー・ケント&ロベルト・ボッレ組(2月28日 18:30/東京文化会館)。 前ブログに書いたとおり、間違えて買ったチケットだが、見ることができてよかった。 ボッレのデ・グリューを見たのは、ロイヤルバレエ来日…
2月28日(金)13:00/18:30/3月1日(土)13:00と全3キャストを観た(東京文化会館)。 『マノン』はいつも全キャストを見てしまう。新国立(2003年/2012年)はいうまでもなく、2005年ロイヤル・バレエの来日公演も4キャストすべてを見た(あの頃は惜しげ…
ABTの『くるみ割り人形』を「ジャパン・アーツ夢倶楽部公演招待」で見せてもらった。(2月21日 13時/BUNKAMURA オーチャードホール)。 [世界初演:2010年12月23日、ニューヨーク、ブルックリン音楽アカデミーのハワード・ギルマン・オペラハウスにて(主…
ABTの「オール・スター・ガラ」Aプロを観た(2月25日 18:30/BUNKAMURA オーチャードホール)。 座席は3F左バルコニー後方。2・3階は空席がかなり目立つ。1階にキャロライン・ケネディ駐日米国大使の姿が見えた。 ごく簡単にメモする。 《テーマとヴァ…
ジャン=ポール・サルトル(1905-80)作『アルトナの幽閉者』(1959)の初日を観た(2月19日 18:30/新国立小劇場)。 先に永戸多喜雄訳で戯曲を読んだ(岩切正一郎の新訳は刊行しないとのこと。翻訳権の問題か)。とても面白い作品。戦争責任と家族(特に父…
初日公演の後、次期芸術監督の大原永子(のりこ)氏による新シーズン演目説明会があった(2月15日 17:00-17:50/新国立劇場オペラハウス)。 途中で何度も席を立ちかけたが、思いとどまった。最後まで見届けるためだ。 この人はいったい誰に話しているのか。…
二日目について(2月16日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 前回の『白鳥』では米沢唯のオデット/オディールを見て驚嘆し、ブログにも書いた(http://d.hatena.ne.jp/mousike/20120515/1337087553)。2012年5月だがからもう二年近くも前になる。彼女にとっ…
『白鳥の湖』の初日と二日目を観た(2月15日 14時・16日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 まずは初日から。 福岡雄大のジークフリート王子はこれまでとは違う感触。できる限り王子らしく振る舞おうとの意図がさらによく見える。一幕のソロや三幕のヴァリエ…
一月半もほったらかしにしてしまった。 といっても、この間フィールドワークをサボっていたわけではない。 12/9 モーツァルト 鈴木優人 補筆校訂『レクイエム』BCJ(オペラシティ コンサートホール) 12/17『くるみ割り人形』小野・菅野・五月女 新国立バ…