12月のフィールド予定 2023【追記】+感想メモ

久し振りに上岡敏之指揮の演奏(読響)を聴く。新日本フィル音楽監督として最後に振ったとき以来か。

新国立の《こうもり》を振るパトリック・ハーンは 21/22シーズンから(かつて上岡が首席指揮者を務めた)ブッパタール響と歌劇場の総監督に最年少で就任した28歳のオーストリア人。ジャズピアニストとしても種々の受賞歴があるらしい。初日は N響定期と重なったため 3日目を観る。楽しみだ。

民藝が 2018年に連続上演した「神と人とのあいだ」第一部『審判』(1970)第二部『夏・南方のローマンス』(1987)は見応えがあった。今回の『巨匠』は同じく木下順二が 1967年にNHKで放送されたポーランドのテレビドラマに感銘を受け、1991年に書き下ろした戯曲だ。ナチス占領下のワルシャワで、極限状況に追い込まれた老俳優がマクベスの〝短剣のモノローグ〟を朗読…。どんな舞台になるのか。

新国立バレエの『くるみ割り人形』は米沢唯、小野絢子、速水渉悟の三人が出演する日を見る。今年のフィールドワークはそれで終わり。

この一年はいろいろあったが、舞台から〝気〟や〝エネルギー〟をもらいながら何とかサバイブできた。舞台に上がったアーティストたち、その舞台を支えたスタッフたちに、感謝したい。

6日(水)19:00 N響 #1999 定演〈Bプロ〉ハイドン交響曲 第100番 ト長調「軍隊」/リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調・レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ指揮:ファビオ・ルイージ/ピアノ:アリス=紗良・オットサントリーホール

↑アリス 紗良 オットがリストのピアノ協奏曲第1番を赤いドレスに素足で弾いた。ペダルを直に感じる為? 1番は14歳でオケと初共演した曲だという。ピアノにかなり負荷をかけたからアンコールはサティの《ジムノペディ》(第1番)を弾くと。超弱音で弾き始め最後はピアノを労るように音が消え入る。紗良は自由奔放で変人(褒めてる)。

ハイドン交響曲100番「軍隊」は面白かった。ロマン派や後期ロマン派を散々聞いた耳にハイドンの古典的書法は新鮮に響くのか。シンプルだけどユーモラス(シンバル+小太鼓+トライアングル、休止等)、端正さと遊びが共存している。

レーガーの《モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ》は、例のK331ピアノソナタのテーマを変奏し、最後はフーガで締めくくる。ペトレンコ+ベルリンフィル来日のB プロでやったらしい(Aプロしか聞いてないが)。ルイージ指揮は面白くないとは言わないけど、あまり…。12/7 のツイートに加筆修正

8日(金)18:00 北とぴあ国際音楽祭 2023 ラモー作曲 オペラ《レ・ボレアード》指揮・ヴァイオリン:寺神戸 亮/演出:ロマナ・アニエル/振付・バロックダンス:ピエール=フランソワ・ドレ/バロックダンス:松本更紗、ニコレタ・ジャンカーキ、ミハウ・ケンプカ(以上2名 クラコヴィア・ダンツァ@ポーランド)/アルフィーズ:カミーユ・プール(ソプラノ)/アバリス:シリル・オヴィティ[本人都合でキャンセル]→大野彰展(テノール)/アダマス&アポロン:与那城 敬(バリトン)/カリシス:谷口洋介(テノール)/ボリレ:山本悠尋(バリトン)/セミル&ポリムニ:湯川亜也子(ソプラノ)/ボレアス:小池優介(バリトン)/ニンフ:鈴木真衣(ソプラノ)/アムール:鈴木美紀子(ソプラノ)/合唱・管弦楽:レ・ボレアードピリオド楽器使用)@北とぴあ さくらホール

9日(土)18:00 東京二期会・二期会21 プレゼンツ・スペシャルコンサート ~上岡敏之×東京二期会プロジェクトⅠ~ ストラヴィンスキー詩篇交響曲》/モーツァルト《レクイエム》ニ短調 K. 626/指揮:上岡敏之/ソプラノ:盛田麻央、メゾソプラノ:富岡明子、テノール:松原友、バス:ジョン ハオ/合唱:二期会合唱団/合唱指揮:根本卓也/管弦楽読売日本交響楽団東京芸術劇場コンサートホール

10日(日)14:00 新国立劇場オペラ ヨハン・シュトラウスⅡ世《こうもり》全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉指揮:パトリック・ハーン/演出:ハインツ・ツェドニク/美術・衣裳:オラフ・ツォンベック/振付:マリア・ルイーズ・ヤスカ/照明:立田雄士/舞台監督:髙橋尚史/ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン:ジョナサン・マクガヴァン/ロザリンデ:エレオノーレ・マルグエッレ/フランク:ヘンリー・ワディントン[健康の理由でキャンセル]→畠山茂/オルロフスキー公爵:タマラ・グーラ/アルフレード:伊藤達人/ファルケ博士:トーマス・タツル/アデーレ:シェシュティン・アヴェモ/ブリント博士:青地英幸/フロッシュ:ホルスト・ラムネク/イーダ:伊藤 晴/合唱指揮:三澤洋史/合唱:新国立劇場合唱団/バレエ:東京シティ・バレエ団/管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団新国立劇場オペラハウス

↑7回目の再演。初日はN響サントリー定期と重なり、すでに3回エクスチェンジ済みで、3日目の左バルコニーを改めて取った。アルフレードの伊藤達人が素晴らしい! 輝きある歌声で、芝居もドイツ人ソプラノ歌手の元カレ役を自然にこなす。このプロダクションは全部見ているがテノールのベスト。東京シティ・バレエの男性ダンサーたちは端正でキレのよい踊り。これもベストだと思う。若手指揮者ハーンは意外に正攻法で響きがよく整い、音楽は自然。

アイゼンシュタイン役のマクガヴァンはしっかり汗を掻き舞台を牽引した。ロザリンデ役のマルグエッレは姿が綺麗でエンターテイニング。ファルケ役のタツルはOK。アデーレ役のアヴェモは声量の問題もあるが、喜劇に必須の感情表出が足りない。フロッシュ役のラムネクがポルカで歌った。吃驚。フランク役の畠山茂は代役をよく務めた。

オルロフスキー役のグーラは声が出ていない。体調なのか。イーダ役の伊藤晴はいい仕事をした。12/10 のツイートに加筆修正

【追記】1幕フィナーレで「…たとえ消え去ろうとも 幻影が/かつて君の心を満たしていたものが/ワインがもう君の慰めになってくれる/忘れ薬として/幸せ者は忘れるのさ/どうしても変えられないことなんか!」(オペラ対訳プロジェクト)でなぜかグッときた。伊藤達人はロザリンデとのデュエットも絶妙で美しい。ソロのみならず二重唱でも優れ、欧米女性歌手と歌で愛を語れる男性歌手は、日本では残念だが希少価値。伊藤は2015年の研修所公演でも際立っていた。あれから本公演の《タンホイザー》や《鶯》の代役を経て正キャストで活躍する舞台を見るのは格別だ。

【11日(月)13:05 小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ『父ありき 4Kデジタル修復版』©1942/2023 松竹株式会社/1942,92min. モノクロ/出演:笠智衆 佐野周二 津田晴彦 佐分利信 坂本武 ほか @ル・シネマ宮下】

【12日(火)13:05 小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ『長屋紳士録 4Kデジタル修復版』©1947/2023 松竹株式会社/1947,72min. モノクロ/出演:飯田蝶子 青木放屁 小澤榮太郎 笠智衆 坂本武 ほか @ル・シネマ宮下】←小津の誕生日

14日(木)19:00 劇団民藝『巨匠―ジスワフ・スコヴロンスキ作「巨匠」に拠る―』作:木下順二/演出:丹野郁弓/装置:勝野英雄/照明:前田照夫/衣裳:緒方規矩子/効果:岩田直行/舞台監督:中島裕一郎/[配役]A:齊藤尊史/俳優:神 敏将/老人:西川 明/女教師:細川ひさよ/前町長:小杉勇二/ピアニスト:花城大恵/医師:天津民生/ゲシュタポ:橋本 潤/通訳:山本哲也/兵士たち:保坂剛大/兵士たち:工村健人/避難者たち:今野鶏三/避難者たち:滑川龍太/避難者たち:釜谷洸士/避難者たち:一之瀬朝登/避難者たち:河南フミ/避難者たち:齊藤みのり/避難者たち:石川 桃/避難者たち:船津優舞/助成:文化庁文化芸術振興費補助金舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))独立行政法人日本芸術文化振興会紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

↑先月亡くなった鈴木瑞穂らが民藝を退団後 1972年に創立したのが劇団銅鑼。ご近所なのでよく見てる。今週たまたま木曜に民藝の『巨匠』を見た翌日、銅鑼の新人試演会『ガラスの動物園』を連続して見ることに。

『巨匠——ジスワフ・スコヴロンスキ作「巨匠」に拠る——』は NHKが放送したポーランドのTVドラマに木下順二が〝感動〟し、エッセイ「芸術家の運命について」を執筆(1967)。このドラマを再構成したのが本作だ(1991)。5回目再演の今回 初めて見たが、エッセイを超えるものは見出せず。というか、そこまでに達していない印象だった。役者が役を生きればなにかが現出するはずだが、〝新劇臭い〟発話ではそれも難しい。

木下順二の「呪縛から逃れない道を探る」(プログラム)という演出家は敢えてそうしたらしい。木下が原作の前後に加えたメタ的役柄のAや「語りの要素」が関係するとしても疑問。観客は俳優の無意識=からだの発動(元ぶどうの会 竹内敏晴/スタニスラフスキー)を観る為にこそ劇場へ行く。同じ演出家の『夏・南方のローマンス』(2018)ではその発動を体感したのだが。

15日(金)19:00 劇団銅鑼 試演会 2023『ガラスの動物園』作:テネシー・ウイリアムズ/小田島雄志訳/演出:大谷賢治郎/演出助手:三浦琉希/装置:髙辻知枝/照明:館野元彦/音響:坂口野花/音響操作:真原孝幸/衣装:中村真由美・庄崎真知子/舞台監督:池上礼朗/協力:Labo/制作:齋藤裕樹/出演:伊藤大輝、井上公美子、大橋由華、中山裕斗 @銅鑼アトリエ

↑新人4人はみな筋がいい。語り手 トム役の中山裕斗は〝クオリティスタート〟で見事に舞台を作り、アマンダ役の大橋由華は振り幅大の母のパトスをよく制御し、ローラ役の井上公美子は受けの演技が素晴らしく、ジム役の伊東大輝バリトンの台詞回しに奥行きがありノーブル。

ローラとジムのローソクのシーンはグッときた。アトリエの四方を客席が一列で囲み、セットはテーブルや電話、蓄音機、ガラスの動物等、椅子以外全て天井から吊されている。トムのフィルターを通した追憶劇の、脆く儚い世界を見事に作り上げた。大谷賢治郎の演出は適切かつ秀逸。

というわけで今回の満足度は民藝より銅鑼の新人公演がかなり優った。12/16 のツイートに加筆修正

22日(金)19:00 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/振付:ウエイン・イーグリング/美術:川口直次/衣裳:前田文子/照明:沢田祐二/クララ&こんぺい糖の精:小野絢子/ドロッセルマイヤーの甥&くるみ割り人形&王子:福岡雄大/指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:東京少年少女合唱隊新国立劇場オペラハウス

【24日(日)13:00 芸劇 dance ワークショップ2023 発表公演 √オーランドー 身体的冒険と三百年の遊び/原案:ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』/講師・構成・振付・出演:中村蓉/出演:芸劇danceワークショップ2023『√オーランドー』参加者;秋山舜稀 内田颯太 川島信義 佐藤正宗 中野亜美 中野利香 中森千賀 幡野智子 廣庭賢里 巻島みのり 森口ありあ 大和奈月 山本結 吉村元希 律子/スペシャリスト(各専門分野の視点から作品創作にご協力をいただく方々):浅野ひかり(現代美術):三村一貴(中国語中国文学)ほか @芸劇シアターイースト】←追加

↑中村蓉の公演は初めて見た。面白い。WSの参加者を活かす舞台。ピナ・バウシュ特に瀬山亜津咲がさいたまゴールド・シアター(もうない)を振付・演出したwork in progress の公演を想起。舞台が閉じてない(ピナは閉じてた)。

舞台正面奥に扇や松で飾られた目出度いオブジェ。原作の謝辞になぞらえた中村の〝挨拶〟後、一人のメンバーが登場、その動き(行動)を別のメンバーが追いながら言語化し、それをさらに中村が追いながら言語化していく。このアクションを続々登場するメンバーが繰り返す。ヴァージニア・ウルフの原作『オーランドー』(1928)は主人公の行動を追いながら〝伝記作者〟が(当然)虚実ないまぜに書き記したフィクション(小説)だ。冒頭のシークエンスはこの原作構造に「発表公演」の取り組みを、さらなるメタ視線として重ねたように見えた。

舞台は小説『オーランドー』の主要な出来事を語るテクストが字幕で表示され、パフォーマンスが展開される。凍ったテムズ河の氷上でオーランドーがサーシャとスケートする場面、逃げ出したトルコでの暴動後オーランドーが昏睡し女性に変身する場面、遊牧民族(ジプシー)と行動を共にする場面等々。昏睡するオーランドーを女性が丁寧にケアする場面はなぜか見入った(音楽はブラームスピアノ曲「4手のためのワルツ集(16のワルツ)」から15番)。あのメンバーはナースなのか。横で「純潔」「貞節」「謙譲」をチアガールが賛美し、そこへオーランドーがベッドから〝幽体離脱〟して「真実」のカードを持ち…。

男女が互いに対で動きつつ対話するシークエンスは面白い。卵焼きになにをかけるか、インドア派かアウトドア派か等々。価値観に違いがあっても一緒に居られるか。無理、無理じゃない…動きとやりとりが次第に激化し、いつの間にか互いの意見が反転する。からだへの負荷が〝なぞられた〟発話を〝生きられた〟発話へ変えていく。対話とは互いに変わることだった。

女性経済学者のメンバーがオーランドーの行動に関する質問に次々答えていくシーンも印象的。メンバー数人にサポートされリフトされる女性学者は、インタビュアーにその都度マイクを口にあてがわれ、答える。結構アクロバティック。質問(中村?)はスピーカーから。答え:オーランドーは経済学的に言うと浪費が過ぎる…。質問:ではどうすべきだったか? 答え:投資すべきだった!(場内笑い)。このシークエンスも発話を〝なぞり〟から遠ざけ自発性に近づける仕掛けが見事。青年団(平田オリザ)の演技術を想起した。

暗転後「19世紀の夜明け…イギリス全土の上空に大きな雲が居座る」場面。メンバー数人うつ伏せに横たわり中央に中村も。上手のAmazonならぬAsazonボックス(アイデア等を定期便で届けた現代美術の浅野ひかりに因むらしい)から雲を模したスモークが湧き出てる。メンバーは徐々に捌け、中村だけ残る。男女が箱を持ち去りつつ「女の子は嫁に出すからつまらん」と。小津安二郎『晩春』(1949)で父役の笠智衆が吐くセリフ。続いて紀子(原節子)が嫁に行く前、親子で京都旅行した帰り際に交わす対話が音声だけ流れる。このまま父と一緒に居たいと言う紀子、それは違うと父。ここで踊る中村のソロに正直な願望(娘)と社会的制度(父の言葉)の葛藤に苦悶する様が見えた。最後は父に従う娘。はいと答える原の声に合わせ頷き発する中村。はいと頷く後の、うなだれる中村のからだ。そのシルエットは、笠が娘の婚礼後 自宅で一人うなだれるラストのシルエットと重なる。『晩春』にも出てくるワーグナーの結婚行進曲は、ここではトロンボーン重奏+ハープ演奏。この場面によく合ってた。12/30 のツイートに加筆修正

24日(日)18:00 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』クララ&こんぺい糖の精:米沢 唯/ドロッセルマイヤーの甥&くるみ割り人形&王子:井澤 駿 新国立劇場オペラハウス

【25日(月)13:35 映画『PERFECT DAYS』(124分)監督:ビム・ベンダース/脚本:ビム・ベンダース&高崎卓馬/製作:柳井康治/エグゼクティブプロデューサー:役所広司/プロデュース:ビム・ベンダース&高崎卓馬&國枝礼子&ケイコ・オリビア・トミナガ&矢花宏太&大桑 仁&小林祐介/撮影:フランツ・ラスティグ/美術:桑島十和子/スタイリング:伊賀大介/ヘアメイク:勇見勝彦/編集:トニ・フロッシュハマー/リレコーディングミキサー:マティアス・ランパート/インスタレーション撮影:ドナータ・ベンダース/インスタレーション編集:クレメンタイン・デクロン/キャスティングディレクター:元川益暢/ロケーション:高橋亨/ポスプロスーパーバイザー:ドミニク・ボレン/VFXスーパーバイザー:カレ・マックス・ホフマン/[キャスト]平山正木:役所広司/タカシ:柄本時生/アヤ:アオイヤマダ/ニコ:中野有紗/ケイコ:麻生祐未/ママ:石川さゆり/ホームレス:田中 泯/友山:三浦友和/竹ぼうきの婦人:田中都子/酔っ払いのサラリーマン:水間ロン/子供:渋谷そらじ/子供:岩崎蒼維/迷子の子供:嶋崎希祐/母親:川崎ゆり子/赤ちゃん:小林 紋/明神主:原田文明/旅行客:レイナ/番台:三浦俊輔/銭湯の老人:古川がん/かっちゃん:深沢 敦/常連客:田村泰二郎/居酒屋の店主:甲本雅裕/年配女性:岡本牧子/レコードショップの店員:松居大悟/レコードショップの客:高橋 侃/レコードショップの客:さいとうなり/レコードショップの客:大下ヒロト/野良猫と遊ぶ女性:研ナオコ/OL:長井短/地元の年配男性:牧口元美/地元の年配男性:松井 功/でらちゃん:吉田 葵/写真屋の主人:柴田元幸/古本屋の店主:犬山イヌコ/バーの常連客:モロ師岡/バーの常連客:あがた森魚/女子高校生:殿内虹風/ケイコの運転手:大桑 仁/電話の声:片桐はいり/タクシー運転手:芹澤興人/駐車場係員:松金よね子/佐藤:安藤玉恵 @TOHOシネマズ 池袋】←追加

28日(木)14:00 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』クララ&こんぺい糖の精:柴山紗帆/ドロッセルマイヤーの甥&くるみ割り人形&王子:速水渉悟新国立劇場オペラハウス