5月はオペラ2,コンサート1,演劇1の計4公演に加え、3つの美術展を見る。【+映画1,ダンス1】
N響定期前半は諏訪内晶子がベルクのヴァイオリン・コンチェルトを弾く。諏訪内を生で聞くのは初めてだったか…。チャイコフスキー・コンクールに最年少の18歳で優勝以来、TVで何度も見たため不確かだ(ほぼ同年の五嶋みどりを聴いたのは確かで、演目はチゴイネルワイゼン、拒食症から回復直後の20代半ばだった)。メインはマーラー4番のシンフォニー。フィナーレの「角笛」を歌うのは森麻季。ただし指揮者ルイージは正直 好いと思ったことが一度もない…。
オペラは初台の《蝶々夫人》と《セビリアの理髪師》。前者は何度見ても栗山民也の演出と島次郎の美術が素晴らしい。セビリアの主役二人は再出演で新味はないが、今回の指揮者ならロッシーニ快楽が味わえるはず(ワグネリアン指揮者で損ねたこともある)。
『ロボットRUR』で有名なチェコ作家カレル・チャペックの『母』をブルノ国立劇場が初台で上演する(日本語・英語字幕付き)。『母』(1938)は、戦争とパンデミックを描いた『白い病』の直後に書かれた最後の作品。時節柄アクチュアルな舞台になりそうだ。
木下晋の個展は都内でなく足利市のギャラリー碧(へき)で。駅から徒歩 15分「織姫山のふもと、織姫神社の参道近く」にあるらしい。先月見た「望月桂展」のシンポジウムが丸木美術館で開催される。こちらもほとりに都幾川が流れる気持ちのよい場所だ。岡崎乾二郎の理論的著作はいくつか読んだが、画業の現物は東京都現代美術館(江東区)で初めて見る。
【映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』に黒崎煌代が出演すると知り、見ることにした。】
【EXPO 2025 大阪・関西万博のチェコパビリオン文化プログラムに出演のため来日しているダンサー二人の公開リハーサル(無料)が、岡崎乾二郞展を見る日と重なったため追加した。】
【新国立劇場オペラ研修所の「公開マスタークラス」を追加】
1日(木)「木下晋展」@ギャラリー碧(足利市)
2日(金)N響 #2037 定演〈B-2〉マーラー・フェスティバル2025 演奏曲(マーラーのみ)ベルク:ヴァイオリン協奏曲/マーラー:交響曲 第4番 ト長調/指揮:ファビオ・ルイージ/ヴァイオリン:諏訪内晶子/ソプラノ:森 麻季 @サントリーホール
5日(月)「木下晋展」@ギャラリー碧(氏に会いに再訪)
【7日(水)16:55 映画『今日の空がまだ一番好き、とまだ言えない僕は』監督:大九明子/原作:福徳秀介/脚本:大九明子/製作:藤原寛 吉澤啓介 永山雅也 古賀俊輔 松本光司/プロデュース:中村直史 古賀俊輔/プロデューサー:中澤晋弥 黒田優太 松浦ちひろ/共同プロデューサー:馬場省吾 長坂淳子/撮影:中村夏葉:照明:常谷良男/録音:小宮元/美術:橋本泰至/装飾:貴志樹/衣装:宮本茉莉/ヘアメイク:遠山穂波/VFXスーパバイザー:田中貴志/音響効果:渋谷圭介/編集:米田博之/音楽プロデューサー:田井モトヨシ/DIカラリスト:河原夏子/助監督:成瀬朋一/制作担当:大塚博之/ラインプロデューサー:梅本竜矢/[キャスト]小西徹:萩原利久/桜田花:河合優実/さっちゃん:伊東蒼/山根:黒崎煌代/マスター:安齋肇/さっちゃんの父:浅香航大/夏歩:松本穂香/佐々木:古田新太/2024年製作/127分/G/日本/配給:日活/劇場公開日:2025年4月25日 @シネ・リーブル池袋】←追加
14日(水)18:30 新国立劇場オペラ《蝶々夫人》指揮:エンリケ・マッツォーラ/演出:栗山民也/美術:島 次郎/衣裳:前田文子/照明:勝柴次朗/再演演出:澤田康子/舞台監督:佐々木まゆり/蝶々夫人:小林厚子/ピンカートン:ホセ・シメリーリャ・ロメロ/シャープレス:ブルーノ・タッディア/スズキ:山下牧子/ゴロー:糸賀修平/ボンゾ:妻屋秀和/ヤマドリ:吉川健一/ケート:佐藤路子 ほか/合唱指揮:冨平恭平/合唱:新国立劇場合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 @新国立劇場オペラハウス
17日(土)望月桂展シンポジウム「望月桂を探求する」第1部 13:00〜14:30「ラディカル・リサーチ:望月桂と文化研究・キュレーション」第2部 14:40〜16:10「「遠眼鏡」を覗くアーティストたち」出演:足立元(二松学舎大学)、塩原理絵子(安曇野市教育委員会)、村田裕和(北海道教育大学)、古屋淳二(アナキズム文献センター)、風間サチコ(アーティスト)、卯城竜太(アーティスト)、松田修(アーティスト)、岡村幸宣(原爆の図丸木美術館)@丸木美術館
21日(水)「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展 @東京都現代美術館
【21日(水)19:00 420PEOPLE「WHERE」公開リハーサル(ダンスパフォーマンス)/振付:ヴァーツラフ・クネシュ&ヘレナ・アレンベルゲロヴァー/ダンサー:ヴァーツラフ・クネシュ&ヘレナ・アレンベルゲロヴァー/ドラマトゥルギー:ルツィエ・ニェメチュコヴァー/音楽編集:Exhausted Modern 他/音楽監督:ピエール・ウルバン/共催:420PEOPLE、チェコセンター東京、ゲーテ・インスティトゥート東京、オランダ王国大使館/助成:チェコ共和国文化省/後援:EUNIC Tokyo @ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール】←追加
25日(日)14:00 新国立劇場オペラ《セビリアの理髪師》指揮:コッラード・ロヴァーリス/演出:ヨーゼフ. E. ケップリンガー/美術&衣裳:ハイドルン・シュメルツァー/照明:八木麻紀/再演演出:上原真希/舞台監督:CIBITA 斉藤美穂/アルマヴィーヴァ伯爵:ローレンス・ブラウンリー/ロジーナ:脇園 彩/バルトロ:ジュリオ・マストロトータロ/フィガロ:ロベルト・デ・カンディア/ドン・バジリオ:妻屋秀和/ベルタ:加納悦子/フィオレッロ:高橋正尚/隊長:秋本 健/アンブロージオ:古川和彦/合唱指揮:水戸博之/合唱:新国立劇場合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 @新国立劇場オペラハウス
【26日(月)15:00 新国立劇場オペラストゥディオ 公開マスタークラス/講師:キャスリーン・ケリー/受講者:齋藤奈々子(28期・ソプラノ)受講曲:"Mi tradi quell'alma ingatra" from Don Giovanni (W.A. Mozart)/受講者:矢澤遼(第29期・テノール)受講曲:"Firenze é come un albero fiorito" from Gianni Schicchi (G. Puccini)/受講者:後藤真菜美(第26期・メゾソプラノ)受講曲:"In questa de' viventi orrida tomba" from Pia de' Tolomei (G. Donizetti) /通訳:角田美知代 @新国立劇場オペラパレスホワイエ】←追加
28日(水)19:00 シリーズ「光景―ここから先へと―」Vol.1[海外招聘公演]『母』〈チェコ語上演/日本語及び英語字幕付〉作:カレル・チャペック/演出:シュチェパーン・パーツル/ドラマトゥルグ:ミラン・ショテク/美術:アントニーン・シラル/衣裳:ズザナ・フォルマーンコヴァー/音楽:ヤクブ・クドラーチュ/英語字幕翻訳:ヤロスラフ・ユレチュカ マルチナ・ナーフリーコヴァー/日本語字幕翻訳:広田敦郎/舞台監督:八木清市/技術監督:友光一夫/制作:ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニー/出演:ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニー テレザ・グロスマノヴァー、トマーシュ・シュライ、ロマン・ブルマイエル、マルチン・ヴェセリー、ヴォイチェフ・ブラフタ、ヴィクトル・クズニーク、パヴェル・チェニェク・ヴァツリーク @新国立小劇場