バレエ
2回目の「横浜バレエフェスティバル」を観た(8月7日 19:00/横浜県民ホール)。遅まきながら簡単にメモする。 席は3Fバルコニー(B席5400円)。昨年はB席(6000円)で2Fバルコニーに座れた。席割りがS・A・B・CからS・A・B(親子券あり)に変…
「DANCE to the Future 2016」を観た(3月12日 14:00,13日 14:00/新国立中劇場)。 「新国立劇場バレエ団の中から振付家を育てるプロジェクト」の4回目(Fourth Steps)。第3部のジェシカ・ラングに委嘱した作品も含め、「ビントレーの遺産」と呼ぶに相応…
『ラ・シルフィード/Men Y Men』を観た(2月6日 13:00, 18:00, 11日 14:00/新国立劇場オペラハウス)。 「ラ・シルフィード」全4キャストのうち、3キャストを見たが、菅野・長田の日だけはどうしても都合がつかず断念。本作はジェイムズ次第だと思うだけ…
新春を祝うバレエのガラ公演を観た(1月9日 18:00,10日 14:00/新国立劇場オペラハウス)。 指揮:ポール・マーフィー 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 芸術監督:大原永子 『セレナーデ』 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 振付:ジョ…
ギエムの引退公演を観た(12月18日 19:00/東京文化会館)。 『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』 In the Middle Somewhat Elevated 振付:ウィリアム・フォーサイス 音楽:トム・ウィレムス(レスリー・スタックとの共同制作) 演出・照…
ピーター・ダレルが振り付けたバレエ『ホフマン物語』の全5公演を観た(10月30日 19:00,31日 13:00,18:00,11月1日 14:00,3日 14:00/新国立劇場オペラハウス)。初日・四回目・最終日は一階で、二日目の昼夜は三階バルコニーで。 未完のオペラ《ホフマ…
ケネス・マクミラン振付の『グローリア』初日を観た(8月21日 18:30/新国立中劇場)その二日後に、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの《ある若き詩人のためのレクイエム》を聴いた(8月23日 18:00/サントリーホール)。 共に日本初演であり、「戦争」と…
初日を観た(8月1日 14:00/東京文化会館)。バレエフェスを見るのは第11回(2006)以来だから9年振り。今回はD席で4階左バルコニーの3列目。それでも12,000円。われながらよくSで見ていたものだ。 日本人アーティストへの軽視やブランド志向等に違和感…
『白鳥の湖』初日と三日目のマチネ・ソワレを観た(6月10日 19:00,13日 14:00,18:30/新国立劇場オペラハウス)。 米沢唯が本作に主演するのはこれで三度目。2012年5月の初役時は、精神そのものが踊っているような在り方に驚嘆。誰にも似ていないオデット…
バレエ版『こうもり』を全4キャストで観た(4月21日 19時,25日 13時・18時,26日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 シュトラウスII世のオペレッタは1873年の初演、プティのバレエ版は1979年マルセイユ・バレエで初演された。新国立での初演は2002年9月。…
「トリプル・ビル」の初日と二日目を観た(3月14日, 15日 14時/新国立中劇場)。19日(木)の公演も観る予定だったが、仕事が入り諦めた。 『テーマとヴァリエーション』(1947) 振付:ジョージ・バランシン(1904-83) 音楽:ピョートル・イリイチ・チャ…
『ラ・バヤデール』の三日目と四日目を観た(2月21日,22日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 21日(土)は終演後、大原舞踊芸術監督による2015/16シーズン演目説明会を聴き、 18:30開演のオペラ研修所公演《結婚手形》/《なりゆき泥棒》を見るべく中劇場へ…
『ラ・バヤデール』再演の初日を観た(2月17日 19時/新国立オペラ劇場)。前日にはアトレ会員の特典で初日と同キャストのゲネプロを見た。そのお陰で、舞台芸術では観客の存在がいかに重要な役割を担うか実感としてよく理解できた。週末には別キャストで観…
新国立劇場の地域招聘公演「Color of Dance カラー・オブ・ダンス」を観た(1月11日 15時/新国立中劇場)。席は2階の2列目。 平成26年度 新国立劇場 地域招聘公演 樋笠バレエ団 文化芸術国際交流バレエ公演 制作総監督:樋笠よ志江 振付・演出・総合芸術…
大好きなこの音楽を一度も聴かずに年を越えるのもどうかと思い、急遽チケットを入手した(12月20日 14時/東京文化会館)。4階席左バルコニー。 ワイノーネン版「くるみ割り人形」(全2幕) クララ:沖香菜子 くるみ割り王子:梅澤紘貴【第1幕】 クララの…
『シンデレラ』を3キャストで観た(12月14日 14時・18日 19時・20日 18時・21日 14時/新国立劇場オペラハウス)。初日の小野/福岡組、米沢/菅野組は結局2回、寺田/井澤組。 芸術監督:大原永子 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 振付:フレデリック・アシ…
ボリショイ・バレエによる最後の演目『ドン・キホーテ』を昼夜ダブルで観た(12月6日 12:30・18:30/東京文化会館)。 ≪ドン・キホーテ≫全3幕 音楽:ルートヴィヒ・ミンクス 台本:マリウス・プティパ 原振付:マリウス・プティパ,アレクサンドル・ゴールス…
ボリショイ・バレエの『ラ・バヤデール』初日を観た(12月3日 18:30/東京文化会館)。 ≪ラ・バヤデール≫全3幕原振付:マリウス・プティパ(1877年) 追加振付:ワフタング・チャブキアーニ、コンスタンチン・セルゲーエフ、 ニコライ・ズプコフスキー 振付…
ボリショイ・バレエによる『白鳥の湖』東京公演の初日を観た(11月20日 19時/オーチャード・ホール)。 今回は配役がいろいろ変わった。以下は簡単なメモ。 ≪白鳥の湖≫全2幕4場振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ、 アレクサンドル・ゴールスキー、…
2014/2015シーズン・オープニング公演『眠れる森の美女』の初日と二日目、四日目を観た(11月8日・9日・13日 各14時/新国立劇場オペラハウス)。 だいぶ待たされたが、やっとバレエ部門の開幕だ。本当は米沢唯の二回目(11日 18:30)も見たかったが、翌日が…
『しらゆき姫』を全4キャストで観た(7月25日 11:30・15:00・26日 11:30・15:00/新国立劇場オペラハウス)。この演目は、その後、柏崎市文化会館(新潟)、フェスティバルホール(大阪)、アルカスSASEBO大ホール(長崎)で上演され、今後はサンポート高松…
「バレエ・アステラス☆2014〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜」を観た(7月20日 15時/新国立劇場オペラハウス)。 例によってごく簡単にメモする。 バレエ・アステラス☆2014選考委員(五十音順): 安達悦子(東京シティ・バレエ団理事長) …
『パゴダの王子』再演の全3キャストに加え、ビントレー芸術監督の最後となる楽日を観た(6月12日19時・14日14時・19時・15日14時/新国立劇場オペラハウス)。 ビントレーがこのバレエ団に振り付け初演したのが2011年。あれから三年か。以下、だらだらと感想…
ビントレーの近作と旧作をカップリングしたバレエ公演『ファスター/カルミナ・ブラーナ』の初日と二日目を観た(4月19日 18時・20日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 湯川さんと唯ちゃんのフォルトゥナをもう一度見たかった。が、昨夜(25日)はフィリッ…
仕事に追われ、なかなかブログの更新ができない。遅まきながら簡単にメモする。 NHKが主催する「バレエの饗宴」を観た(3月29日17時/NHKホール/主催:NHK、NHKプロモーション/協賛: 三菱商事株式会社/協力:チャコット株式会社)。 三回目の今…
Dランクの4階右バルコニー三列目から初日を観た(3月20日 18:30/東京文化会館)。 『椿姫』プロローグ付 全3幕(2006年6月20日パリ・オペラ座初演) 音楽:フレデリック・ショパン 振付・演出:ジョン・ノイマイヤー(1978年) 美術・衣装:ユルゲン・ロー…
アーキタンツの3月公演プログラムを観た(3月21日14時/新国立小劇場)。 『Boy Story』 振付:ユーリ・ン Yuri Ng 出演:香港バレエ団 The Hong Kong Ballet 自伝的な作品。中国に、アジアに、つまり非西洋圏に生まれながら、西洋伝来の芸術に魅せられた青…
トリプル・ビル「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」の初日と二日目を観た(3月18日・19日 19時/新国立中劇場)。【作品を確かめたくて楽日の23日(14時)2階から見た。】 《世界初演》 『暗やみから解き放たれて』Escaping the Weight of Darkne…
『椿姫』だけのつもりが、これも見ておいたほうがと勧められ上野へ(3月16日/東京文化会館)。 席はDランクの4階右バルコニー三列目。それでも11,000円。やはり高い。 音楽:ルートヴィク・ミンクス 編曲:ジョン・ランチベリー 振付・演出:ルドルフ・ヌ…
『白鳥の湖』四日目(2月22日 14時/新国立劇場オペラハウス)。 再び米沢唯&菅野英男組。16日は1階15列目のほぼ中央で見たが、二回目のこの日は3階左バルコニーから。二人の『白鳥』を初めて見た二年前と同じ席。 プロローグ。オデット姫は下手から登場…