2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

7月のフィールドワーク予定 2019【追記】

平田オリザの新作は日韓仏の共同公演だ。他に旧作のフランス語版等も見ることができる。大野和士が発案した〈オペラ夏の祭典 2019-20〉は「新国立劇場と東京文化会館が2020年に向けて」びわ湖ホールや札幌文化芸術劇場 hitaruなど「各地の劇場と連携して2年…

フィリップ・マヌリの音楽 2019/聴衆の並外れた傾聴【追記】

初めてマヌリの音楽を聴いた(6月13日 19:00/東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル)。 この公演で特筆すべきは、聴衆の〝並外れた傾聴〟だ。みんな物音ひとつ立てず集中して聴いていた。ただそれだけのこと。だが、昨今、そんな聴衆に…

6月のフィールドワーク予定 2019【追記】

すでに終わった二つの公演も記す(両者とも大変よい公演だった)。今年のコンポージアムはフィリップ・マヌリが審査員。新国立劇場バレエでは『アラジン』が再演される。振付のビントリーは来日するのだろうか。同じく新国立劇場のオペラ研修所が試演会で《…

新日本フィル定演 #606 トパーズ〈トリフォニー・シリーズ〉ヘレヴェッヘ初登場

新日本フィル定演 #606〈トリフォニー・シリーズ〉を聴いた(5月31日 14:00/すみだトリフォニーホール)。 メンデルスゾーン(1809-47) 序曲「フィンガルの洞窟」op. 26 〝いわゆる〟でない、初めて聴くような感触。すべてが〝ほどよく〟響き、各楽器の素…